休憩中
いつも仲良く話す他職の人達が居る
その人達はバイクが好きで、俺も以前バイクに乗り旅をしてたんで
そんな旅話やバイクの珍事件等でいつも盛り上がってるんだ。
で、以前その人達が日帰りツーリングをしてきた話を聞かせてくれた中で
ガス欠になりそうになった仲間が居て、その人のせいで高速下りたとか
そんな話を聞き
そう言えば
俺のツーリング仲間にも輪を乱す奴が居て、皆と同じタイミングで燃料を入れればガス欠にならんのに
皆と同じタイミングで入れず「俺は大丈夫」って言ってさ
いつも走ってる途中で一人だけガス欠!ガス欠!って騒いで走る流れを止めてた奴が居たなぁ〜
って、そんなことを思い出してたのだが
話を聞いてるうちに
だんだんと俺の昔のバイク仲間とカブって
今日、それとなく
君って人なんだけど知ってます?って聞いてみたら…。
知ってるもなにも先日話したガス欠の人が
君だよ!って
その人がなんで知ってるの?って、驚いたように聞くので
二十歳の頃からずっとバイクでツーリングしたり遊んでた人なんですと言い
実は先日ガス欠の話を聞いてて、デジャブのような感覚になったんで
もしかして
俺の知ってる
君じゃね…って
君もいつもツーリングすると、必ずガス欠!ガス欠!っていつも騒いでたんで
それに団体ツーリングで行くのに、一人だけガス欠になる人なんて居ないよね。
先ず皆でガソリン満タンでスタートして
先頭走ってる人がガソリン配分を考え走ってるから
無くなりそうになったら皆で給油するでしょ
そうやって
皆と同じタイミングで燃料を入れれば、走ってる途中でガス欠にならんでしょ
でもあの人だけは、いつもそれを無視して団体ツーリングしてたんで
何となくあの人に似てる…と思って聞いてみたら
やっぱり
君でしたか…(笑)
そんな感じで
現場でいつも仲良く話してる人達との共通する友達を発見し
俺と一緒に走ってた時の
君の話題でゲラ笑し盛り上がってしまい
せっかく残業して終わらせようとしてた仕事が…
君の話で盛り上がり終わらなかったです。
っうか
自分がバイクを下りたあとは、ほとんど
君とは会ってなかったけど
相変わらず仲間に迷惑をかけ走ってるんだなぁ〜
変わってないなぁ〜
と、少し嬉しく思った。
一応、
昔の仲間であり友達で、
君のことを誰よりもよく知ってる奴の一人なんで
いつも仲良くしてるその人達に
「
君はとても変な人でこの先もっと皆に迷惑をかけるかも知れませんが、実はとても良い人なので優しい人なので、これからもずっと仲良くしてあげて下さいね」と言っといた。
そのあと
その現場仲間の人から「これをキッカケにまたバイク乗りません?」と言われたが
俺は冗談で
君と一緒に走るのだけは僕は勘弁です(笑)と話
作業を再開した。
作業中
世の中って広いようで、実は狭いよなぁ〜
って、実感した。
さて、寝ます。