08/16 12:22
あついな
汗ばんだ肌にあたる風がきもちいい
雲が流れて形を変えてだんだんみえなくなったり
ほかの雲と重なってひとつになって見えたり
青い空は青じゃなくて深く濃い先の見えない闇のような色だったり
あーでも黒も光が当たって薄まって遠くから見ると白に見える透明に重なると蒼くなったり碧くなったり青くなったり水色になったり空色になるんだな
幼いときにいつも
居て欲しいときは必ずそばにいた友達はどこにいったんだろう
ほんとはいまもそばに居て俺が気づくのをずっと
焦らずに急かさずに待っていてくれてる
たぶんきっと
俺はまたそんな優しさと心地よさしかないような彼に気づくことができるのかな
待たせてごめんなさい
すごくありがとう
ほんとありがとう
大人になるってほんといやだ
まあでも
終わるまえにはきっと
たぶんきっと君にあえる
それはたしかなこと
あついな
君もなにか飲む?