風と共に去りぬの日記

^08/20 02:45

『古典落語』

禅寺の庭の多くは枯山水です。

深山にこもり一人修行する良寛のような暮らしを理想としているが、なかなかできない。

そのようなことから庭ができたという。

庭を見ながら座すと自分の声、仏の声が聴こえ、季節の移ろいを感じるといいます。


枯山水の庭を見るか、

近くの自然を見るかして、

生きる力を得たいと

思います。

さて、夏の夜は古典落語を読んで亡き兄を思い出しています。

長兄は骨董屋をしていました。

全国を回って古道具ばかり集めていました。

古道具がたまるばかりで創庫に一杯ありました。
志ん生得意の「火焔(かえん)太鼓」。

古道具屋の甚兵衛が市で古い太鼓を仕入れて来た。

女房はあきれ顔。
甚兵衛は小僧に表で太鼓のほこりを払うよう言いつけた。

小僧は力まかせに叩くものだからドンドンとうるさいのなんの。

それを聞いた一人の侍がやって来た。
殿が買いたいから屋敷に出向くようにと。

恐る恐る屋敷に持参すると、この太鼓は火焔太鼓と言って名品なので買うという。

好きな値をつけろといったので、
10万両と言ったら侍が驚いたので、

そこからいくらでも負けますからと言い訳する。

侍が300両でどうかという。

甚兵衛は腰を抜かした。

「ああ、お前さん商売が上手だよ」

「これからは、音のする物にかぎるね。
こんどは半鐘を買っておくれ」

「半鐘はいけないよ。

おじゃんになる」。

半鐘はジャンジャンと鳴ることから、

おじゃん(ダメとか泡になる)になると掛けた落ち。

兄は火焔太鼓のような物を探していたのでしょうね。

医者と患者の小咄も面白かった。

「先生、右足が痛いんですが診ていただけますか?」

「レントゲンの結果、関節炎や神経痛や痛風ではありませんよ、
おじいさん」

「じゃあ何ですかこの痛みは?」

「まあ、歳のせいでしょう」

「先生いいかげんな診断しないでください」

「どうしてですか?」

「歳のせいって、左足も同い歳だよ」。

笑えますね。

アジア大会始まりましたね。

アジアの力が上がる事はいいですね。

素敵なドラマが生まれますように。

合掌
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