トップページ < チェリプリのプロフ < 日記一覧

口は災いの元。その15

10/22 23:12
彼女の話によると、番組の撮影前に社長である総括責任者が打ち合わせを兼ねて挨拶をしたい、別室で待っているとの事。そして彼女は秘書だという事だ。
ちょうどいい、俺も一つ願いがあった。
今後の執筆に対してマンションを提供してくれるとの事だったがホテルを希望したい。
宿泊といえば専らルートイン専門の俺、一度でいいから高級ホテルで宿泊してみたいと思っていた。

海が一望できる最上階の一室。
バスルームにて泡風呂で戯れる俺、チャプン ザバ ザバ ザバー。
「お召し物、こちらにご用意しておきます」
メイドさんの声が聞こえる。
『ありがとう、いつもすまないね』
感謝の気持ちを伝える俺。
「では失礼致します、ごゆっくり」
磨りガラス越しの彼女の影が動く、スタ スタ スタ。
『ちょっと待って!』
俺の問いかけに足音は止まる、ピタッ。
「どうかなさいましたか?」
疑問を口にする彼女。
『よかったら君も一緒にどうだい、疲れが取れるよ』
日頃の感謝の気持ち、彼女の疲れを癒してあげたいだけの俺。
「えっ!・・・で、でも、お邪魔したら申し訳ないです〜」
遠慮がちに返事を返す彼女。
『いいから、おいで^-^』
疲れを癒してあげたいだけの俺は言う。
「・・・は、はい!^-^」
声を弾ませ答える彼女。
失礼します、ガラ ガラ ガラー。
湯気越しに浮かぶ彼女の全身のシルエット。
『こっちに、こっちにおいで』・・・・・・

妄想のみ一層の磨きがかかったような気がする俺であった。


つづく

コメント

コメントを書くにはログインして下さい。

■地域で検索
みんなの地域広場

■オススメ

ゲーム速報