下手っぴガンプラ工房
紹介したガンプラの写真はアルバムに晒しています(*^^*)
^12/08 15:09
♂
はいぐれーど
作品61(完成)
HG 1/144 MSN-00100 百式
(機動戦士Zガンダム)
2023年3月購入
HG百式クラスであれば最近はどこのホビーショップでも見かけるようになりましたが、ひと昔前なら品出し即完売でした。
当時は世界的なコロナウイルス蔓延による巣ごもり需要に加え、転売ヤーによる買い占めのダブルパンチによるもの言われています。
そんな背景もあり、あの当時はお目当ての機体であろうとなかろうと普段お目にかかれないキットであれば衝動的に購入し、未開封のまま部屋に貯め込んでいました。
いわゆる「積みプラ」ですね。
界隈では自分のような人種を「パニおじ」と蔑称されていることを最近知りました・・・。
何でもかんでもレッテル貼りすることの是非はともかく、なかなか上手いこと言うなぁと妙に感心しつつ、最近は自重するようにしています。
そんなパニおじ全盛期に購入したキットのひとつである今回の百式ですが、ガンダムマーカーによる全塗装までやっつけたところでストップしていた制作を再開しました。
再開と言ってもスミ入れしてデカール貼ってトップコートを吹き付けて完成。
ガンダムマーカーによる発色が凄く良かったので、わざわざ百式専用の水転写デカールを追加購入して仕上げたのですが、最後にトップコートを吹いたら塗料が溶けて(?)色味が変わってしまいました。
もう少し鮮やかな明るめのゴールドになるハズだったのに、全体的に暗い感じ。
撮影ブースに入れて四方八方からLEDを照らしてみたけど、なんか違う感じが拭えない。
ガンダムマーカーとトップコートとの相性ですかね?
ネット情報だと水性プレミアムトップコートを使えば問題ないって書いてたんだけどなぁ。
まぁ、イメージ通りとはいかなくても決して失敗と言うわけではないので、この状態で完成とします。
塗装って、やっぱり難しい。
^12/07 17:50
♂
はいぐれーど
作品60(完成)
RG 1/144 RX78-2ガンダム Ver.2.0
(機動戦士ガンダム)
2024年10月購入
とにかく完成度の高いキットでした。
色分け、プロポーション、可動、ディテールの精密さなど全ての点でこれまでのRGキットとは一線を画していました。
関節の可動箇所、可動領域がとにかく秀逸。
片膝立ちなんてオチャノコサイサイ。
アクションベースがなくても劇中再現ポーズが出来てしまう柔軟な関節構造が実現されています。
何よりこれだけ動いてもパーツがポロリしません。旧作で散々叩かれていたパーツポロリについては徹底的に対策が施されています。
これはもうバンダイの意地を見た気がします。
巷では頭部バルカンの形状がどうとか、ヘルメットと庇との段差がどうとか重箱の端をつつくようなレビューもありましたが、それこそ「細けーコトはいーんだよ(ヾノ・∀・`)」レベル。
完成系シルエットは、どちらかと言えば胴長かも知れません。
だけど無駄に脚が長い過去作ガンダムの意匠に辟易していた自分にとってはこのくらいが丁度いい。
特に気に入ったのは脚部。
この太まじくも引き締まったふくらはぎのラインが脚に対する飽くなきフェチズムを掻き立ててくれます←?
個人的に、このキットの変態的な可動領域を表現するためにはビームライフルを構えるよりもビームサーベルを使っての殺陣ポーズが相応しいのではないかと思います。
サーベルを振り切った後の手首の反しなど細かい部分も表現出来るので、躍動感のあるポージングで飾れます。
組立てが少し難しいと言う難点はあるものの、このキットが今後のRGブランドの標準として商品展開されるのであれば、まだまだガンプラの未来は明るいですね。
ただまぁ・・・部品が細すぎるので労力はハンパないです。目が疲れました。
次はマスターグレードを作ります。
^11/30 18:46
♂
はいぐれーど
作品60(途中経過4)
RG 1/144 RX78-2ガンダム Ver.2.0
(機動戦士ガンダム)
2024年10月購入
先週組立てた内部フレームの上から外装パーツをぱちぱちとはめ込んでいきましたが、もう苦労の連続でした。
塗装の時にパーツを厚塗りしたせいで、とにかくパーツと言うパーツがことごとくハマらんのです。
何せ今回の外装パーツは塗料に塗料を塗り重ね、場所によってはサフからトップコートまで最大5層塗りしてるもんだから、そりゃ膜厚が増えた分だけパーツ同士が干渉を起こすってなもんです。
それはまぁどんなキットでも全塗装をしていれば少なからずこんな事になるのですが、特にRGの場合は機体のサイズには無理があり過ぎるくらいパーツが密密なので仕方がない部分はあります。
それに自分はRGを全塗装したのは今回が初めてでした。
今更ながら洗礼を受けたワケです。
この状態で無理矢理はめ込むとパーツが割れてしまう恐れがあるので、キツい部分はデザインナイフで塗膜の厚い部分を削ってはめ込み。
結局、外装パーツはほぼ全部削る羽目になりました。
まぁとにかく神経使いましたわ。
・・・で、こんなリスクを犯してまでも実現させた今回のスペシャル塗装。
特にホワイトの成型色で採用したパールキャンディ塗装に関しては、言うほどパール感が出なかったのが残念。
やっぱり曲面が少ないガンダムで表現させるのは無理があったのかも知れません。
パール塗装についてはもう少し勉強して、今度はキュベレイあたりで再チャレンジしたいと思います。
組立てが終わってちょっと関節可動チェックしてみましたが、これはめちゃめちゃ動きますわ。
本当は今日で完成お披露目にするつもりでしたが、思いのほか組立てに手こずってしまったので本日の作業はここまでにしておきます。
次回、デカールを貼って仕上げのトップコートを吹けば完成です。
パーツ割れが怖いのでスミ入れはやめておきます。
^11/24 16:24
♂
はいぐれーど
作品60(途中経過3)
RG 1/144 RX78-2ガンダム Ver.2.0
(機動戦士ガンダム)
2024年10月購入
今日は内部フレームの組み立てをしました。
付属の組立説明書に従って組立てを進めると内部フレームから外装パーツまで一気に組立てる手順が載っています。
一方、バンダイホビーサイトにアクセスすると、いわゆる「裏取説」があり、内部フレームだけを組立てる手順書が紹介されています。
せっかくなのでこの裏取説に従って組立て開始。
しかし、パソコンを見ながらプラモを組む日が来るとは。
最近は会社でもペーパーレス化が進んでいて勤怠簿や給料明細に始まり経費申請から報告書まで次々迫り来る電子化。
アナログ世代の自分にとってはこれがもう苦痛で仕方がない。
・・・あ、話を戻します。
ひたすら部品が小さい「老眼殺し」であることは間違いないです。
それはいいんだけど・・・さすがにこれからガンプラ作りますって人には敷居が高い気がしました。
特に関節の構造は複雑そのもの。
肘ひとつ曲げるのにどんだけパーツ使うのよ?って感じ。
何度も取説見ながら部品の取付場所、取付向きは正しいかを確認しながら組立てました。
ひとつひとつのパーツがとにかく小さい&薄っぺらい。
どこまでがパーツで、どこまでがゲートなのか分かりにくい。
ただ、それらが気持ちいいくらい絶妙に噛み合って複雑な関節可動を実現させています。
そもそも内部フレームなんて外装パーツを取り付けたらほとんど見えなくなる部分なのにモールドがびっしりの変態的金型技術。
さすがリアルグレードの最新キットです。
しかも機体がガンプラのフラグシップ機たらしめるRX78 ガンダムなのでバンダイの気合いの入り方がビンビン伝わります。
今回は内部フレームの組立てに留まりましたが、難しいながらも楽しく組立てることが出来ました。
組立てる楽しむってだけでも元を取った気がします。
^11/23 15:08
♂
はいぐれーど
作品60(途中経過2)
RG 1/144 RX78-2ガンダム Ver.2.0
(機動戦士ガンダム)
2024年10月購入
今回は外装パーツの塗装の続きから。
先週末は生憎の悪天候で中断していました。
前回黒サフを塗った上から、今回は下地としてシルバー系の塗料を塗ります。
今回、下地にシルバーリーフと言う塗料を使いましたが、これがもうキタコレ級の輝きを放ってくれました。
これまではシャインシルバーを使っていたのですが、光沢感の代償に粒子が荒くて塗膜が厚くなるので少し重たいイメージでした。
それに対して今回のシルバーリーフは例えるなら「白銀」。
粒子が細かい白に近いシルバーで、表面がサラッとして眩しいくらい表面が輝いて見えます。
これは良い!一発で気に入りました。
成形色の重ね塗りですが、青のパーツにはクリアブルー、赤のパーツにはクリアレッドを塗り重ねたキャンディ塗装。
続いて白のパーツです。
白パーツと言っても今回のキットは真っ白なパーツと、ややグレー掛かった白の2色成形になっているので、そこをどう塗り分けるか非常に悩みました。
結局、グレー寄りの白には同じ白でもグランプリホワイトを塗り重ねてみました。
シルバーの上に隠蔽力が弱いグランプリホワイトを吹くと、下地のシルバーが透けてくるので少しグレーっぽい白になるのかな?ってイメージでやってみたらこれまたキタコレ級の光沢グレーが出来上がり。
一方で真っ白のパーツにはピュアホワイトの上からパールホワイトを塗り重ねてみました。
パールキャンディ塗装って感じになるんですかね?
その名の通り、表面が真珠のように輝く・・・と思ったら言うほどパール感が出なかった気がします。
これならピュアホワイトで止めといてチタニウムフィニッシュ風塗装にしておけば良かったかも知れません。
最後は光沢トップコートをたっぷり塗って十分に乾燥させて塗装完了。
次から組み立て作業に入ります。
^11/17 20:42
♂
はいぐれーど
作品61(塗装)
HG 1/144 MSN-00100 百式
(機動戦士Zガンダム)
2023年3月購入
仮組みが終わった百式をガンダムマーカーエアブラシで全塗装しました。
やっぱりガンダムマーカーはお手軽ですね。
相変わらず室内は日本酒をぶちまけたようなアルコール臭が充満しておりますが。
今回の塗装、ゴールドにはガンダムマーカーEXのイエローゴールドを使用。
以前、バンシィノルン(作品49)で使用した塗料なので実績あり。
シャンパンゴールドのような上品なゴールドになっていて、相変わらず良い発色をします。
それ以外の外装も全てガンダムマーカーで塗装しました。
その後水性トップコートを吹いて組み立て。
本当はこれで完成にしようと思ったんだけど、このままちょっとディテールアップでもしようかな?って思います。
せっかくスジボリを入れているからスミ入れもしたいし、部分塗装もしたいし、何より両肩に「百」のデカールを貼らなければ完成とは言えないし。
でもまぁその前にRGガンダムを完成させないとだ。
来週末は良い天気になりますように・・・。
^11/16 16:02
♂
はいぐれーど
作品61(仮組み)
HG 1/144 MSN-00100 百式
(機動戦士Zガンダム)
2023年3月購入
本来ならRGガンダム Ver.2.0の塗装を進めたいところでしたが、天気が悪いので延期します。
その代わりZガンダムに登場する「百式」を作りたいと思います。
主役側の部隊であるエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉(シャア・アズナブル)が搭乗する全身ゴールドの悪趣m・・・もとい、鮮やかな色彩のモビルスーツです。
YouTubeで百式の制作レビューを見つけ、観ているうちに無性に作りたくなりました。
動画で紹介されていたのはMGスケールで、予めゴールドメッキ塗装が施されている高級感溢れるキットでした。
それに対して自分が持っていた百式は、HGスケールでゴールドの成型色も鮮やかとは程遠いゴールドっぽい色。
一応、メッキ加工はされているみたいですが、言葉は悪いがなんか汚い。
これは塗装不可避ですわ。
RGガンダム Ver. 2.0も塗装段階でどん詰まっているのに、結局百式も塗装するんかい!?って言うツッコミはごもっともです。
ただ今回の百式はガンダムマーカーで塗ってしまおうと思います。
ガンダムマーカーなら室内で塗装出来るし、百式をテカテカの黄金色に仕上げることも出来ます。
・・・という訳で仮組み完了。
HGキットには珍しく外装のパーツはほとんど全部アンダーゲートになっていました。
これから一旦バラしてスジボリとゲート処理、合わせ目消しをやっつけて塗装の準備です。
^11/12 07:38
♂
はいぐれーど
bonoさん
ありがとうございます!
なんか嬉しいコメント頂いちゃいました
僕みたいに変な方向に沼らない程度に楽しんで下さい(笑)
^11/11 23:45
♂
bono
最近、ようやく機動戦士ガンダムを見始めました。
初期の初期、面白いです!!!
^11/10 18:21
♂
はいぐれーど
作品60(途中経過1)
RG 1/144 RX78-2ガンダム Ver.2.0
(機動戦士ガンダム)
2024年10月購入
今回の塗装は、パーツを切り出す前のランナーをまるまる塗装する方法で進めます。
いわゆるランナー塗装と言うやつです。
目的はずばり、塗装コストの節約です。
今回の塗装は塗料を何層も重ねて発色させるので、塗料のコストがべらぼーに掛かります。
それが缶スプレー塗装となれば尚更です。
サフを含めて必要な塗料は買い集めましたが、新規に購入した塗料の代金が既にプラモ本体のお値段を超えてしまいました。
ただ、パーツを個別で塗装する場合、さらに塗料を消費することを考えたら・・・まぁ負担は軽い方だと思うしかないです。
ランナー塗装の問題点は、パーツを切り離した後のゲート処理が激ムズになること。
まず、ゲート処理時のヤスリ使用は厳禁。
代わりにデザインナイフでギリギリを狙って最小限だけ削り取ります。
これに失敗するとその部分だけ変色して悪目立ちしてしまいます。
今回のキットは外装パーツの表面にゲート跡が残りにくい「アンダーゲート」が多用されていますが、それとて万能と言うわけではありません。
普段ヤスリを使ってゲートを処理する自分にとってはかなり高いハードルになります。
まぁどうせ失敗しても最後はいつものパターンで「細けーコトはいーんだよ(ヾノ・∀・`)」
・・・で片付けますが。
まずは内部フレームの塗装を済ませました。
内部フレームの成型色は2色に色分けされているので、ここは黒鉄色とアルミシルバーで塗り分け。
うん、ここまでは良い感じ。
外装パーツの塗装はこれからになりますが、赤、青、黄色の部分はキャンディ塗装で塗ります。
メインの白については考えている事があるけど、果たしてイメージ通りの色味になるのか不安を抱えつつ、外装パーツ全てに黒サフを吹きました。
これでもう後戻りは出来ません。
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