紹介したガンプラの写真はアルバムに晒しています(*^^*)
ガンプラおじさんの下手っぴガンプラ工房
更新 04/19 22:09
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04/19 22:09
作品48(途中経過1)
HG 1/144 RGM-89S スタークジェガン
(機動戦士ガンダムUC)
2024年4月購入
今回ご紹介するのは機動戦士ガンダムUCに登場した地球連邦軍の量産機であるジェガンに武装を増強させた特務仕様機、スタークジェガンのハイグレード版です。
本編の序盤、まだ主役機のユニコーンガンダムも登場していない段階でマリーダさんの駆るクシャトリヤと対峙します。
マリーダさんと言えば物語の中核を成す重要人物。
当然この戦闘で即退場となるハズはなく、登場時点から敗北ありきの噛ませ犬臭をぷんぷんさせながら攻撃を仕掛けるスタークジェガン。
ところが予想に反してスタークジェガンは互角以上の名勝負を展開します。
どちらかと言えばクシャトリヤが苦戦を強いられており、一瞬の隙をついて逆転した、と言う印象でした。
この一戦によりクシャトリヤを圧倒したパイロットの戦術と操縦技術により評価は爆上がり。
ファンの間では「名もなきエースパイロット」と呼ばれ、絶大な人気を獲得しました。
こうなるとこのキットの人気もうなぎ登りとなるのは必然。入手するのに苦労しました。
で、実はHG クシャトリヤ(作品47)塗装の合間にパーツの切出しまで終わらせていたので、仮組みからのスタートです。
あっという間に終わりました。
気になるのは外装パーツの成型色。
薄いグリーンと言うより限りなく白に近いグリーンと言うべきか、何かパッとしません。
それに細部の色分けも出来ていません。
うーん・・・塗っちゃいますか。
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04/14 19:18
作品46(完成)
HG 1/144 NZ666 クシャトリヤ
(機動戦士ガンダムUC)
2023年5月購入
HG クシャトリヤの全塗装版が完成しました。
全身をメタリックグリーンでテカテカに全塗装。最後につや消しを吹いて上質な金属表現を狙う、マットメタリック塗装を敢行。
そして袖付き機特有のエンブレム部分の色分け、さらに部分塗装と水転写デカール貼り。
クシャトリヤは好きな機体と言うこともあり、手間も時間も惜しまずに作りました。
なお、水転写デカールはクシャトリヤ専用と言われるものをAmazonで購入。
だけどこれは純正品ではなく中国製。
多種多様のデザインがあったものの、いづれもデザインがイマイチで、どこにどのデカールを貼ろうか悩みました。
・・・で、悩みながらペタペタ貼り進めてたらちょっと貼りすぎてしまいました。
そして組み立て後の感想。
普通に直立させる分には関節保持力は申し分ないです。
ただ、バインダーを広げるとそれらの自重に負けて膝と腰がちょっとグラついてしまうので、バインダーを広げるならアクションベースは必須。
しかもめちゃめちゃ場所を取ってしまうので普段はバインダーを畳んだ状態で飾るしかありません。
敵を威嚇するようにバインダーを全開にさせた時のクシャトリヤの迫力は何時間でも眺めていられるほど秀逸なものなのでちょっと勿体ない。
このクシャトリヤに限らず今後も大型キットの制作が控えていることもあり、置き場問題については頭を悩ませそうです。
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04/13 19:52
作品47(完成)
RG 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム
(機動戦士ガンダムUC)
2023年6月購入
作品46のクシャトリヤと順番が前後しましたが、機動戦士ガンダムUCの主役機であるユニコーンガンダムのRGキットが完成。
このキットに対してはちょこちょこっと部分塗装をして、付属のデカールを貼り付けて、最後にトップコートを吹いただけの簡単フィニッシュです。
それで、出来上がった感想ですけど、
ユニコーンモードについては前回紹介したとおり。
強いて言えば、所々外装パーツが完全に閉じきれず、うっすらと内部のサイコフレームが見えてしまいまうのがちょっと気になります。
次にNT-D発動モードに変形させてみました。
変形手順は説明書をいちいち確認するまでもなく、直感的に変形させることが出来ます。
パーツの取り外しはあるものの、1/144スケールと言う小さいキットであるにも関わらず、パーツ差替えなしで変形を再現させるバンダイの技術は凄い。
でもポーズを取らせようとすると、ポロリする部分が出てきます。
変形後に露出される赤いサイコフレームには予め蛍光塗料が塗布されていて、ブラックライトを当てると光るギミックが実装されています。
でも赤ではなくピンク色に妖しく光る。
何だかエロいです。
両モードで共通して言えるのは、とにかく腰のグラつきが絶望的。
腰のジョイント部分を軸に上半身が自然と左右に傾きます。
腰以外の関節はアドバンスドMSジョイントの恩恵で十分に保持力があるだけに、これは本当に残念すぎます。
今回、一旦NT-D発動モードで飾っておきますが、現在制作中のクシャトリヤの完成お披露目の際にはユニコーンモードで共演させてみたいですね。
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04/07 19:41
作品47(途中経過1)
RG 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム
(機動戦士ガンダムUC)
2023年6月購入
作品46のクシャトリヤは塗装からの乾燥中なので、今回はそのクシャトリヤと並行して制作しているRG ユニコーンガンダムを紹介したいと思います。
ユニコーンガンダムについて、関東在住の方には広く知られているのではないかと思います。
東京お台場のダイバーシティに設置されている実物大立像のモデルがこのユニコーンガンダムです。
ユニコーンガンダムのキットは、過去にHGのデストロイモード版(作品5)を作ったことがあります。
それももう2022年の5月の話です(遠い目)
今回はRGキットと言うことで同じ1/144スケールでもユニコーンモードからデストロイモードへの変形機能が実装されています。
変形と言っても人型モビルスーツから戦闘機とかに変形することはないのですが、「変形」と言うワードに軽くアレルギーが出てしまいます。
そして今回も全身の関節にアドバンスドMSジョイントが使われております。
これについてはもう、とやかく言うつもりはないです。
興味ある人は作品43のRGシャア専用ザクの制作レビュー見てください。
まずはユニコーンモードでの組み立てが終わりました。
全身、妥協なく白一色です。
かつて劇中に出てくるユニコーンモードのガンダムに対して「こんな白物家電みたいなのがガンダムとか‪‪w」と軽く草を生やしながら観てましたが、こうして立体化させると意外と洗練されたデザインだと気付かされます。
出来上がりに関しては外装パーツが多い割には稼動中のポロリはなさそう。
ただ、上半身と腰とのジョイント部分がグラグラで抜けやすい造りになっており、ポーズが付けにくい。これは残念すぎます。
今回は全塗装の予定はありませんが、パネルラインや既存モールドにスミ入れをしただけでも随分雰囲気が変わります。
このままデカール貼ってトップコート吹いたら完成でいいかなって思います。
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04/06 20:30
作品46(途中経過2)
HG 1/144 NZ666 クシャトリヤ
(機動戦士ガンダムUC)
2023年5月購入
出張で留守にしていたので久しぶりの更新になります。
今回のクシャトリヤは気合いを入れてバキバキに塗装していく、と言うことでさっそく塗装に入っています。
今回も缶スプレーを使った塗装です。
まずは4枚の大きなバインダーと、そのバインダーと同系色のパーツに対してシルバーの上からメタリックグリーンを2回重ね塗りしました。
この塗装が思いのほか上手く行っており、なかなか幸先よいスタートです。
内部フレームの塗料は最近愛用しているライトガンメタルですが、バインダーの内張り部分にはシルバーの上にライトガンメタルを薄く塗り重ねました。
同じ塗料を使っても下地の違いで随分色目が変わりますね。
主要色を全て塗り終わったところで塗膜の保護として半光沢トップコートを吹きました。
ここで今日の作業は終了。
来週末までゆっくり乾燥させた後、次は部分塗装を行なう予定です。
次の難関は袖付きのエンブレム部分の塗り分けですね。
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03/16 20:26
作品45(完成)
1/1000 BBY-01 宇宙戦艦ヤマト
(宇宙戦艦ヤマト2199)
2023年10月購入
昨年11月に開封し、途中に2回の長期出張を挟み約3ヶ月と言う期間を経て、ついに1/1000 宇宙戦艦ヤマトの完成です。
どの角度から見ても惚れ惚れするこの宇宙戦艦ヤマトの勇姿よ!
ターンテーブルでぐるぐる回して小一時間眺めていたい!
ところが最後の最後で一部パーツがロストしてしまうなど、その出来栄えは決して満足出来るものではなく、完成お披露目どころか公開処刑になってしまいました。
自身への戒めを込めて今回のやらかしポイントを紹介すると、艦尾の尾翼のひとつと、3連装主砲の砲身を1本喪失。
上部艦橋ブロックの合わせ目消し後の表面処理失敗(ヤスリ不十分で表面ガタガタ)、右舷船体と艦底部分の色分け失敗、左舷のスジボリ失敗によるパネルラインの歪み。
完成を急いでいた訳ではないのですが、パーツ喪失以外のやらかし部分についてはもう少し丁寧に処置していれば回避出来てたかも知れません。
ただ、前回「濃い」と言っていた船体色ですが、つや消しトップコートが外乱光の反射を抑えてくれたので落ち着いた感じになりました。
逆に艦底色に使った赤のキャンディ塗装とのバランスがイマイチで、赤色が悪目立ちしてる気がします。
今回のマットキャンディ塗装もいい感じで色が出たんですけどね・・・。
ただ、何でもかんでもキャンディ塗装すれば良い、と言う訳ではないと言うことを今回学習しました。
なお、つや消し仕上げの本体とは対照的に、付属の専用台座はメタルブラック+光沢トップコートでテカテカにしてやりました。
何だかんだで反省点の多い今回のキット。
戦艦模型を作ることの難しさ?いやいや単に腕が未熟なだけで、今回それが露呈したに過ぎないのでしょう。
今回の反省点を活かして、また出直しです。
そしていつの日かデカい「戦艦大和」を作りたい・・・!
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03/10 19:54
作品46(途中経過1)
HG 1/144 NZ666 クシャトリヤ
(機動戦士ガンダムUC)
2023年5月購入
完成間近の宇宙戦艦ヤマトは尾翼の部品を捜索中。
今回はHG クシャトリヤ制作の紹介です。
まずはパーツの切り出しとゲート処理、既存モールドの彫り直しを行いました。
この作業だけでめちゃめちゃ時間が掛かりました。
特に4枚の大きなバインダーと、そのバインダー1枚あたりに取り付く6基のファンネル。
ファンネル総数24基に対してひたすらヤスリ掛け。
ファンネルは組み立て不要の一体成型になっていますが、ひとつひとつが小さい。
ゲート処理だけでも気が遠くなるような作業です。
もうサザビーや νガンダムのファンネルがどうとか言ってるレベルじゃありません。
普段、仕事がある日は作業はしないのだけれど休日の時間を使ってやるのは時間がもったいないと思い、早く帰宅出来た日もちょこちょこと作業をやってました。
もう、趣味の範疇を超えています。
またこのキットの一部にはABS素材が使われているのでランナーごとプライマーを塗りました。
ちなみに今回は仮組みを行わず、表面処理が終わり次第塗装をして、塗装が終わってから組み立てに入ります。
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03/09 14:17
作品45(途中経過6)
1/1000 BBY-01 宇宙戦艦ヤマト
(宇宙戦艦ヤマト2199)
2023年10月購入
合わせ目消しが終わり、やっと塗装に入りました。
今回、宇宙戦艦ヤマトの上部船体色に使用した塗料は「佐世保海軍工廠色」ですが、予想以上に暗めのグレーでした。もう少し明るいグレーで良かったかも知れません。
ちなみに艦底色はシルバー+シャインシルバー+クリアレッド(2層塗り)のキャンディ塗装。
塗装が終わり、まずは半光沢トップコートを吹いて塗膜を保護しました。
今回は上部船体と艦底部分をきっちり塗り分ける必要があり、その下準備が大変でした。
この塗り分け部分の境目、自分ではキレイにマスキング出来ていたつもりでしたが、いざ塗装が終わってマスキングテープを剥がすと塗り漏らしが多数ありました。
うーん、残念。
塗り漏らし部分は筆塗りで修正しました。
タッチアップ以外にスミ入れと部分塗装をして、最後につや消しトップコートを吹きます。
つや消しトップコートを吹くと塗装色の色目がワントーン落ち着くと言われています。
この効果により上部船体の「濃い」グレーが少し落ち着いてくれたら有難いのですが、現時点では予想不可。
果たして吉と出るか凶と出るか、やってみないと分かりません。
これも全塗装の醍醐味と言えるでしょう。
まぁ単なるリサーチ不足なんですが。
ともあれ、間もなく完成お披露目です!
・・・と思ったら尾翼の部品ふたつを紛失していることに気付きました。
ただいま全力で捜索中(´・ω・`)
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03/03 11:08
作品46(着手)
HG 1/144 NZ666 クシャトリヤ
(機動戦士ガンダムUC)
2023年5月購入
マリーダさん「チャンスは必ず来る。その時は迷わず・・・」
クシャトリヤを買えっ!
・・・という声が聞こえたような気がして、再販日に購入しました。
正確には出張中の自分に代わって友人に買って来て貰いました。
2009年発売。大きな4枚羽根が特徴の、今でも非常に人気が高く入手困難と言われるHG クシャトリヤです。
現在制作中の作品45 宇宙戦艦ヤマト2199版は塗装の段階に入っていますが、乾燥を待つ間にこのクシャトリヤの制作に入ります。
尚、自身2度目の制作で、前回の制作は2022年9月(作品7)でした。
何が楽しくて同じプラモを2回作るの?昔作ったことを忘れたの?ボケたの?アホなの?
と、ウチの嫁さんみたいに辛辣なことを言うのはやめてください。
1回目を作った時は素組みとスミ入れを施した程度の簡素な出来栄え。
その当時に比べれば今は塗装やディテールアップのノウハウもあるし、あの頃とは異次元クラスの仕上がりになる・・・はず!
しかも今回はクシャトリヤ専用水転写式デカールをAmazonでポチってるし、ディテールアップパーツも購入済み。
ただの2体目で済ませる気なぞさらさらございません。
さらに今回の塗装プランは「マットメタリック塗装」。
昨年の夏休みに作ったMGサザビー(作品37)のような、しっとりとした金属感を狙います。
ただし一部の部位はメタリック系を使用しない通常塗装でハイブリッドな全塗装を行う予定。
早速、あのデカい箱を開けます。
巨大なバインダー4枚分の関連パーツを見て少々胃がもたれるような感覚もあの頃と全く同じ。
ノスタルジーに浸りながら制作開始です。
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03/02 14:09
作品45(途中経過5)
1/1000 BBY-01 宇宙戦艦ヤマト
(宇宙戦艦ヤマト2199)
2023年10月購入
久しぶりの更新です。
前回までで仮組みが完了した宇宙戦艦ヤマト。
今回は合わせ目消しを行っていきたいと思います。
合わせ目ってのはパーツとパーツを組み合わせた時に出来る継ぎ目のことです。
その継ぎ目部分を上手く加工して見えなくすることを合わせ目消しと言います。
どんなに塗装や仕上げを頑張っても合わせ目があると何となくチンケに見えてしまい残念な結果に終わることもしばしば。
最近のガンプラなんかはその辺の合わせ目が目立たないような工夫がなされていますが、何せ10年前に発売されたキットですから・・・ねぇ?
普段は合わせ目に対して無頓着なはいぐれーどですが、今回の場合は合わせ目の場所や溝の幅が非常に気になりました。
特に艦橋の前後に発生する合わせ目は致命的。
一番目につくであろう場所にガッツリと合わせ目があればさすがに無視は出来ません。
そこで今回の新アイテムであるUV接着パテを使って合わせ目消しをしようと思います。
UV接着パテとはジェル状のペーストになっていて、細い棒などの先に掬って隙間に埋め込みます。
そしてその上からUVライトを5秒間当てるだけでカチカチに固まります。
これだけです。メチャメチャお手軽です(でも高い)。
合わせ目消しが終わったらヤスリで平面を整えてう一度サフを塗ります。
そして次は楽しい塗装の時間です。
数日に分けて塗装→乾燥を繰り返すことになるので、その間に次のキットを作り始めようと思います。