下手っぴガンプラ工房
紹介したガンプラの写真はアルバムに晒しています(*^^*)
^02/24 10:08
♂
はいぐれーど
作品23(完成)
HGUC 1/144 メッサーF01型
(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)
2023年1月購入
開封前の箱のデカさを見てある程度分かってましたが、改めて出来上がりを見るとやっぱり「閃ハサ」登場機はデカい。
でもランナー枚数は普通のHG並み。
ひとつひとつのパーツが大きいだけなので、見た目より組みやすかったです。
ただもう全体的にゴテゴテしすぎて関節の稼働領域が狭い。膝立ちも出来ません。
そんな中で面白かったのは腰の関節が2段階で曲がる構造になっているので「お辞儀」のようなポーズが作れること。
・・・だけど、このギミックで何をしろと?
でんぐり返しでもやりなさいってことですか?(出来なかったけど)
前回載っけたアルバムのコメントにもサラッと書きましたが、今回はちょっと工程を入れ替えてパーツにスジボリと部分塗装を入れながら組立てました。
理由は、一旦組立てたものをバラすのがメンドクサイから(笑)
まぁ身も蓋もない言い方しましたが、仮組みしてバラす時間を短縮する目的と、その過程でパーツが割れたり傷を付けたりする事があるので、その対策です。
今までは一旦組立て、立ち姿を眺めながらディテールアップのプランを考えるのですが、結局思い描いた通りの出来栄えにならない。
だったら組立て前にディテールアップを施しちゃえって感じで制作を進めていましたが・・・。
結論、どっちも一緒です。
やっぱりスジボリにしても部分塗装にしても技術以上にセンスが問われるワケですが、僕はその部分がすっぽり抜け落ちているのでどうやっても出来栄えは変わらず、と言う結果でした。
何より完成が近づくと、ついつい作業が雑になると言う悪癖を治さないとだ。
そしてウェザリング。
めっちゃ時間掛かりました。
汚し加工だからいいんだけど、大きいキットにこれを施すと余計に汚らしく見えるのは僕だけですかね?
何より汚し加減が分からん。
他の人の作例を見ていると、全身真っ赤に塗装してサザビー風に仕上げたり、一方でグリーン中心に塗装してギラ・ドーガ風に見せたり、なるほど!と思わせるバリエーションが多数ありました。
この発想力とそれを再現させる技量、小指の先ほどでもいいから分けて欲しいですわ。
^02/18 09:29
♂
はいぐれーど
作品23(途中経過)
HG 1/144 HGUC メッサーF01型
(機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)
2023年1月購入
巻き添えの方々の霊には哀悼の意を表する。・・・勘弁してくれ。
いやいやガウマン・ノビルさん。
そのセリフ、そっくりそのままあなたにお返ししますわ。
あなたが搭乗するメッサーF01型は、よりによってこんな下手っぴに買われたばかりにゲート処理や合わせ目消しは適当で、ヒケやパーティングラインは見て見ぬふりの中途半端な出来栄え。
さらに一向に上達しないスジボリで全身切り刻まれて塗装はみ出しお構いなしの醜い姿をネットに晒される運命が待ち受けているのです。
過去の22作品同様、はいぐれーどに作られたご自身の不幸を好きなだけ呪ってください。
でも、「HGUC Ξ(Xi)ガンダム(作品16)」を作った時から次はメッサーだと心に決め、ひたすら再販情報をチェックしていました。
待望の再販日は地元のヨドバシカメラ、エディオンを探し回り、完売と分かるやAmazonで2,950円とやや割高なのを承知で購入。
そしてAmazonから商品が届いた2日後、友人の地元のJoshinで2,200円で売っていたと言う本当に笑えないオチまでついた僕の痛みとメッサーに対する思い入れは認めて欲しい。
そのメッサーの乗り手であるガウマンさんは「劇場版 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」に出てくる登場人物の中で僕が一番好きなキャラ。
主人公ハサウェイ・ノアが所属する反地球連邦組織「マフティー・ナビーユ・エリン」の一員でありながら、かつては地球連邦軍のモビルスーツパイロットだったと言う経歴の持ち主で「頼れるオッサン」って立ち位置だと思います。
作中での出番は決して多くはないものの、セリフのひとつひとつに渋みがあり、その敬意を込めてファンの間でネタになっているセリフもいくつかあります。
冒頭に書いた「巻き添えの方々の霊には哀悼の意を表する」もガウマンさんのセリフだし、その他有名どころのセリフを紹介すると・・・
YouTubeなどで「マフティー構文」というネタで話題になっている「やってみせろよ!マフティー!」や、連邦の捕虜となって尋問を受けてる最中にケネス大佐を挑発するセリフ「マフティーはシャア・アズナブルの幽霊wwwなんwwじゃwwwないかwwwwってなwwwww」(このあと顔面を机ドンされて悶絶)などなど。
知らない人にとってはなんのこっちゃサッパリ分からないでしょうね。
なんか、すみません( ´_ゝ`)
ともかく続編ではガウマンさんにもっと沢山活躍してもらって多くの名ゼリフを残して欲しいです。
・・・て、今回プラモの話が全然出来ていない(汗)
^01/29 20:44
♂
はいぐれーど
作品22
HG 1/144 HG ククルス・ドアン専用ザク
(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
2023年1月入着
劇場公開の終了から約半年後の今年1月に同作公開記念としてキット化されたRX78-2 ガンダム(作品21)と併せて入手しましたが、正直言って遅きに失した感はあります。
とは言えいかにも記念キットらしいパッケージイラストや独自の解釈、設定を元にリファインされた造形などスペシャル感満載なキットでした。
キットは「機動戦士ガンダム The Origin」版量産型ザクIIをベースに装甲剥がれなどのダメージ表現と、テレビ版第15話の作画崩壊でネタになった顔のパーツなど新規造形されたパーツが追加されている感じ。
所謂オリジナル版からの流用なので余剰パーツが多かったので、ランナー枚数の割には意外とあっさり組み立て終わりました。
苦労したのは部分塗装。
前述の通り一部に装甲剥がれの表現がされているものの、そのパーツは色分けなしの一体成型なのでそこはしっかり部分塗装しないと格好がつかない。
しかも対象箇所が細かく形状も複雑。
マスキングテープも使えないので極細面相筆で細々と塗装。老眼には堪えます(笑)
あとは汚し加工(ウェザリング)を控えめにやって完成・・・ではなく、今回はスペシャル兵器として「岩」を自作しました。
テレビ版のククルス・ドアンザクの島で作画崩壊に次ぐネタとして、岩を投げつけてコア・ファイターを迎撃したシーンがあります。
そのことから「岩」はドアンザクの主力兵器と定義され、多くのモデラーさんが必ずと言っていいほど自作している必須アイテムです。
これはもうドアンザクを完成させるための通過儀礼と言ってもいい。作らないワケにはいきません。
まぁ、パテを丸めて固めて塗装しただけですけどね。
岩を持たせて完成としました。
^01/23 19:53
♂
はいぐれーど
作品21
HGUC 1/144 HG RX-78-02 ガンダム(ククルス・ドアンの島版)
(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
2023年1月入着
バンダイナムコ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」で予約し、先週末に到着。
詳細は先週このトピックでも紹介した通り、ククルス・ドアン専用ザクと同じ日に配送されました。
とにかくパッケージデザインが秀逸。
箱だけ飾っておきたいレベル。
一方で中身は⋯作品1で紹介した「オリジン版ガンダム」とほとんど同じでした。
少しくらい新規造形パーツがあると思ってたんだけど、違うのは箱のデザインと水転写式デカールが付属されていることと、フレームの成型色がほんの少し変わっただけで、説明書からしてオリジンガンダムの流用でした。
だけど、ある意味これは散々な出来だった作品1のリベンジマッチだと考えたらイッキに闘志が湧いて、土曜日の夜に開封→素組み。
翌朝にギラ・ドーガ(作品20)を完成させ、そのままガンダムの制作に取り掛かる。
部分塗装、スミ入れ、デカール貼りまでやっつけて、その日(日曜日)の夜のうちにあとはトップコートを塗るだけと言うところまで作り終えました。
可動チェック問題なし。
パーツのポロりもなし。
そして、作品1の時にどうしても出来なかったパッケージイラストのポーズも再現出来ました。
1年前のリベンジ達成と言ったところか。
次の週末までこのポーズのまま作業机に飾っておこう。
そしてその勢いのままククルス・ドアン専用ザクの制作に着手しよう。
そんなことを考えながらガンダムを眺めていたら、作業机の端っこで「ボクの存在、忘れてないよね?」とでも言いたげにギラ・ドーガが立っていました。
^01/22 14:23
♂
はいぐれーど
作品20
HGUC 1/144 ギラ・ドーガ
(機動戦士ガンダム逆襲のシャア)
2022年11月購入
アムロ「ギラ・ドーガまで・・・無理だよ!みんな下がれ!」
パイロット「地球がダメになるかならないかなんだ!やってみる価値はありますぜ!」
劇場版 機動戦士ガンダム 逆襲のシャアのクライマックスにおけるアムロ・レイとネオ・ジオン軍所属の名も無きパイロットとのやりとりですが、このシーンが無ければ買うことのないキットでした。
それだけ印象に残るシーンであったとも言えるし、逆にそれまでの雑魚っぷりが酷かったモビルスーツでした。
量産型とは言え劇中では大した活躍も見せず、しかも訓練もせずにモビルスーツに初搭乗した当時13歳のハサウェイ・ノアにも撃墜されあっさりスコア1を献上した見事な噛ませ犬っぷり(しかもバルカンで)。
そんな機体ですが、友人から「ギラ・ドーガ売ってるけど買っとく?」と尋ねられ、冒頭で紹介したシーンを思い出して「買う」と即決。
作品17で紹介したジェガン(エコーズ仕様)と一緒に購入しました。
あっさり3時間ほどで仮組み完了。
だけどそこから完成までは苦労の連続で、予定外の「筆塗り全塗装」をしてしまいました。
理由はスジボリを豪快に失敗したから。
失敗したスジボリを修復するには瞬間接着剤で溝を埋めて、逆に盛り上がった部分をヤスリで削って平らにします。
ところが今回は修正範囲が広く、広い範囲でパーツの表面が荒れて変色しちゃいました。
もうどうにも誤魔化しが効かず、全塗装に踏み切った次第です。
ただ、目立った色ムラは無くいい感じになりました。
問題は調色で、塗料の配合が上手くいかずオリジナルの色よりかなり濃いめのグリーンになってしまいました。
ただ、軽くウェザリングをして艶消しトップコートを吹くと重厚感が一気に増して、何だか強そうに見えてきました。
結果オーライかもしれませんが、これはこれでアリかも。
そして劇中でのギラ・ドーガは宇宙空間を飛び回るシーンしかなかったけど、両足を地につけて仁王立ちしている姿の方がカッコいい・・・と言うか、僕はこっちの方が好きです。
久しぶり?初めて?納得のいく作品になりました。
課題はスジボリですね・・・。
^01/20 21:12
♂
はいぐれーど
【番外編】機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
TV版 機動戦士ガンダムの第15話 「ククルス・ドアンの島」について一方的に暑苦しく語ります。
このエピソードは1stガンダム物語全体の本筋から外れる1話完結のエピソード。
劇場版三部作にも未収録の上、海外向けTV版でも放映されなかった典型的な「捨て回」
と言う扱いでしたが、ファンの間では「伝説回」として根強い人気があります。
簡単に物語を説明すると、一介のザクパイロットだったククルス・ドアンと言う人物が、自身が放った流れ弾のせいで両親を失った戦災孤児を連れて戦線から脱走し、小さな無人島で子供たちを守りながら自給自足の生活を送ると言うお話。
戦争の悲惨さ。良心の呵責に苦しむ元ジオン兵であるドアンの姿など、今見返してもよく1話で納まったなと思うくらい中身の濃いお話でした。
だけど、このエピソードが「伝説回」と支持される理由は別にあります。
それは・・・「作画崩壊」。
この第15話のために書き下ろされた作画がとにかく酷い。そしてヤバい。
幼稚園児が左手で描いたんじゃないかと思うレベルのやたらと細長くて鼻が伸びている面長の量産型ザク。
これが今なおファンの間で語り継がれる伝説の「ドアンザク」なのです。
その衝撃は凄まじく、普通のザクを改造してドアンザクを再現するツワモノまで現れる熱狂ぶり。
そしてあれから約40年。
その伝説回のストーリーを肉付けし、「劇場版 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」として劇場公開されたのが昨年夏の話。
特筆すべきは40年前、ファンに衝撃と笑いを与えた「作画崩壊版面長ザク」をフルCGでデザインし、ククルス・ドアン専用ザクと言う設定で登場させたこと。
そしてこのドアンザクは、劇場公開記念として通販サイト限定キットで発売されることになりました。
新規デザインのドアンザクでしょ?通販サイト限定販売でしょ?そりゃ売れちゃうでしょう。
バンダイはやりやがったってことだ!
・・・とバンダイの販売戦略に憤る友人を横目に、密かに予約を入れたはいぐれーど。
ドアンザクと同じくククルス・ドアンの島限定ガンダムも併せて予約を入れたのは昨年10月末。
それがついに我が家に来ました!
帰宅して梱包用の段ボールを開けるとガンプラのそれとは思えないデザインが姿を現す。
パッケージデザインがこれまた秀逸でニヤつきが止まりません。
「またガンダムとザク買ったん?同じの何個買うのよ!」と嫁は呆れてましたが、いやいや、これは違うんだよ、何から何まで違うんだと反論したい気持ちを抑え、ひとまず「ガンダム」と「ザク」が見分けられるようになった嫁を素直に称えたい。
次は「ザク」と「グフ」の区別がつくようになって欲しいですね(ニッコリ)。
さて待望のキット達、いつ作ろうか、どう作ろうか。そしてどう飾ろうか。
考えるだけで楽しくなります。
^01/09 19:17
♂
はいぐれーど
作品19[完成]
MG 1/100 RX78-2 ガンダム[ガンダムベース限定カラーver.]
(機動戦士ガンダム)
2022年12月購入
軽くスミ入れとデカール貼りをやっつけたあと、艶消しクリヤーで仕上げて完成としました。
塗装はビームライフルとバズーカの一部分だけ、成型色のままだとどうしてもオモチャ臭さが残るので、これだけはいつもの焼鉄色で塗装しました。
ちなみに今回のキットは首の下、胸のあたりにぽっかり空洞があります。
そこに別売りのLEDユニットが収納できて、頭部のカメラアイが光る仕組みになっています。
こんな情報聞いたらそりゃあ試したくなりますわ。
と、言うことでLEDユニットをAmazonで購入。
ガンダムベース限定カラーに合わせてブルーのLEDで光らせるとバッチリですやん!
こうして見るとガンダムベース限定カラーの色合いも悪くない。
「貧血気味のガンダム」などと最上級のディスりを入れたウチの嫁さんに正義の怒りをぶつけろ!ガンダム!
前回素組みが終わったあとのレビューで厳し目の感想を述べましたが、やっぱりポーズをつけようとするとパーツのポロりがハンパない。
あと、マスターグレード独特の指5本が個別に動かせるマニピュレーター仕様、あれは勘弁して欲しいと個人的に思います。
ビームライフルを握らせるのもひと苦労だし、何よりシールドですよ、シールド。
持ち手に握らせるだけであんな大きなパーツを保持させるのは至難の業。
結局撮影に耐えられるだけのポーズを取らせるのに1時間近くかかりました。
その間に腕、肩、腰の外装パーツがポロポロ外れるし、修復させる間にシールドが手から離れるし。
完成の余韻もどこへやら、イライラしながら意地でポーズ作らせてました( ´_ゝ`)
本当はもっとシャキーンとしたポーズを取らせたかったのですが、もうあれで精一杯。
・・・似たようなことを以前作成したMGシナンジュ(作品11)の時にも言ってた気がするなぁ。
やっぱりマスターグレードモデルは苦手です( ´_ゝ`)
^01/04 21:44
♂
はいぐれーど
作品19
MG 1/100 RX78-2 ガンダム[ガンダムベース限定カラーver.]
(機動戦士ガンダム)
2022年12月購入
仮組み完了。
ちょうど1年前の今頃も同じMGガンダムを作ってましたが、その時はver.2.0(2008年発売)で、今回は2013年発売のver.3.0。
ちなみに去年作った旧モデルと並べてみると、全体的なディテールアップ以外にも全体的にスラッとして脚が長くなってますね。
なんか、脚を長くしてカッコよく見せるのはズルいと思います(笑)
ただ、新モデルになっても作りにくさは相変わらず。
「ここにパーツをはめ込んで、そこを押さえながら向きを変えてこのパーツを取り付ける」みたいな、指を何本使わすねん!?言いたくなるくらいの理不尽な難易度。
そしてポロリも相変わらずっすね。
特に腰周りのスカート部分。
仮組みの緩ハメ状態ではあるものの、稼働チェックでちょっと脚を曲げただけでポロポロと外れるのは旧キットと全く同じ。
正直言って、「ガンダムベース限定カラー」と言う付加価値がなければ買うことのなかったキットですね。
そのカラーリングについてもウチの嫁さんに「貧血気味のガンダム」って言われてましたが(笑)
このキットについては少しだけモールドを追加して、デカール貼り程度に留めて完成としたいと思います。
本当はこの年末年始休暇中に完成させたかったけど、やっぱり考えが甘かった。
年末年始休暇も今日(1月4日)でおしまい。
7日からの3連休明もセガレと名古屋1泊旅行が予定されているのであまりプラモを作ってる時間はないですね。
まぁ今年はぼちぼちとやっていきます。
^01/03 21:50
♂
はいぐれーど
作品18[完成]
HGUC 1/144 シナンジュ
(機動戦士ガンダムUC)
2022年11月購入
塗装編で紹介したとおり、エンブレーミング塗装とキャンディ塗装を施したシナンジュが完成しましたが、僕の無知からくる失敗が重なり、無事とは行きませんでした。
まず、ランナーごと塗装を行ったのでゲート処理に苦労することは折り込み済みでしたが、トップコートを後回しにしたツケが予想以上に大きかった。
塗装面にニッパーの先やパーツの角が少し当たっただけでも塗装剥がれが起きてしまう。
また、エングレービング塗装のために塗り重ねた水性塗料が時間の経過と共に剥離し、所々下地のゴールドが露出してしまう。
その都度リタッチするも、ほとんどモグラ叩き状態で余計に時間が掛かりました。
次にトップコート。
今回、色分け箇所の大部分をメタリック系のガンダムマーカーEXで塗装したのですが、トップコートを吹き付けることで剥離あるいは変色しだしました。
ガンダムマーカーはアルコール系塗料。
なのでラッカー、エナメル、水性と全ての塗料との相性は最悪で、重ね塗り厳禁と言うことは知っていましたが、まさか水性トップコートもNGなの?
最後の詰めの段階でなんてことでしょう(´д⊂)‥
ネットで調べてみると、ガンダムマーカーEXシリーズ使用の場合は「注意が必要」とありました。
何をどう注意すれば良いのやら・・・。
気を取り直して組み立て。
パーツ同士の干渉による塗装剥がれが怖くて仮組みもしてませんでした。
さて、エングレービング塗装+キャンディ塗装+光沢トップコート仕上げのシナンジュですが・・・か、カッコいい・・・。
テッカテカです。
どんなポーズも絵になります。
半年前に作ったユニコーンガンダムを引っ張り出して鍔迫り合いをさせてみました。
ポーズとらせたら失敗箇所もうまく隠すことが出来ました(笑)
今回も例によってたくさん失敗しましたが、とりあえずまぁ・・・新年一発目だし、大甘裁定で80点としておきましょう(・∀・)
^01/02 17:08
♂
はいぐれーど
作品18[塗装編 後編]
HGUC 1/144 シナンジュ
(機動戦士ガンダムUC)
2022年11月購入
先に紹介したエングレービング塗装に続いてチャレンジしたのが「キャンディ塗装」。
バイクや車にも実際に行われている塗装方法で、メタリック調の下地に半透明の塗料を塗り重ねることで、表面にメタリック感と独特な光沢感を与える技法です。
その塗装方法を今回のシナンジュで実践しました。
YouTube動画でも多くのモデラーさんがシナンジュにキャンディ塗装を施しています。
キャンディ塗装による光沢感が曲線パーツの多いシナンジュに似合うんですよね。
出来上がりの写真や動画を観てるだけでうっとりしてました。
だけどみんなエアブラシ塗装でコレをやっているんですよね。
なので、僕にとってはキャンディ塗装なんぞ無縁だと思っていました。
ただ、前編で紹介したエングレービング塗装の時に初めて缶スプレーを使ってみて、その缶スプレー塗装でキャンディ塗装が出来ないものかと思いネットで調べてみるとYouTubeで一件、ネット上のプラモ制作ブログで数件ヒットしました。
作例は少ないものの、一応、缶スプレーでもキャンディ塗装は出来るようです。
そこで手順を確認してそのまま近所のエディオンに缶スプレーを買いに行ってきました。
善は急げです。
塗料はシルバー、シャインシルバー、クリヤーレッドの3色。
これを順番に吹き付けるだけなんですけど、3色目のクリヤーレッドを塗り重ねる毎にどんどんパーツがテカテカになっていきます。
正直言って、想像していた以上のテカテカ具合でちょっとビビりました(笑)
そもそも缶スプレーでキャンディ塗装する作例が少ないし、まぁそれっぽく出来たらいいかーくらいの期待度でやっていたので・・・あーあ、こんなことならもっと真面目に取り組めばよかった(ノД`ll)
実は、先に紹介したエングレービング塗装と今回のキャンディ塗装、作品17のジェガンの仕上げと並行して行ってたって言うのもあって、パーツ単位ではなくランナーまるごとスプレー塗装してたのです。
そしてもちろん缶スプレー塗装は自宅ではなく近所の公園で青空塗装。
何せこの季節で風が強いので塗料が風に流されるし、そんな中でランナーに取り付いたままのパーツに満遍なく塗料を吹き付けるのはひと苦労・・・と言うか無理。
下地のシルバー、シャインシルバーは何とかなったけど、最後のクリヤーレッドは複数回に分けて塗り重ねる必要がある中で塗り残しが出るわ途中で塗料が切れて塗料を追加購入する羽目になるわで大変でした。
しかもこの段階でトップコートを塗っておけばいいものを「組み立て後に最後に塗ればいいや」と軽く考えてたせいで、塗装が終わって片付ける時に塗装ハゲが発生。
さらに自宅に持ち帰ってよく見ると塗り残し、塗り重ね不足が多数。
それに加えて乾燥が不十分だったせいで表面がムラのようになってるし・・・。
なんて言うか、その時その時の判断がことごとく裏目に出るヘタレっぷり。
これは組み立ての時にも一筋縄ではいかなさそう。
でも、缶スプレー塗装でもそれなりにキャンディ塗装が出来ると言う事実は大きな収穫。
今回の反省点を改善させれば次は完成度はあがるはず。
超前向きに捉えればひとつのスキルを獲得したワケです。
またやってみたいですね。
昨年作ったクシャトリヤあたりをアップグレードさせてみようかな?などと夢も広がるわけですが、現実的なことを言うと今回キャンディ塗装のために購入した缶スプレー塗料の総数は追加購入したクリヤーレッド2本分を合わせて計5本。
ざっくり2500円の塗装コストで、プラモ本体価格より高くつきました(泣)
年に何回も出来る塗装法ではないですね。
今回は新春特別企画と言うことで。
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